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棟木に想いを込めて ― 上棟手形式という家族の記憶|㈱地場工務店
スタッフブログ 2025.05.02

家づくりの過程には、いくつもの節目があります。
その中でも「上棟」は、柱や梁が組み上がり、家のかたちが見えてくる大切なタイミング。
地場工務店では「上棟手形式 」という小さな儀式を大切にしています。
上棟手形式とは?
「手形式」とは、ご家族の手形やお名前、日付、時にはメッセージなどを、棟木に記していただく儀式のこと。
この棟木は、完成後には天井裏に隠れてしまいますが、ずっとこの家を支え続ける大切な部材です。
そこに“家族の証”を刻むことで、この家が特別な存在であることを形として残すことができます。

受け継がれる「想い」
手形式には、単なる記念というだけでなく、“家族の想いを家に託す”という意味があります。
「この家で、家族が健やかに暮らせますように」
「子どもたちの成長を見守ってくれますように」
そんな願いを込めて、一本の木に触れるこのひとときは、住まいづくりの中でもとても印象的な時間です。

上棟手形式は、特別な準備や難しい決まりごとはありません。
でも、その意味や想いはとても深く、ご家族にとって“家づくりの心に残るワンシーン”になります。
これからこの家で始まる暮らしの、あたたかなスタートとなりますように。
なお、上棟手形式の様子はInstagramのリール動画でもご紹介しています。
ぜひご覧ください ➡ 地場工務店Instagram 🏠